特に大地震の際には大きな被害を受けやすい木造住宅。
日本は地震大国です。
住宅ローンで木造住宅を建てて、未だにローン返済中なら必ず地震保険に入っておくようにしたいものです。
また、古い木造住宅で十分な耐震性がない建物の場合にも火災保険に入るなら地震保険にも併せて入っておきたいもの。
地震保険には入る必要があるのですが、残念ながら、近年は大地震が頻発しており、また、以前は全壊までしか支払ってこなかった保険金を大規模半壊などの一部被害を受けた住宅についても保険金を払うようになったため、支払額が膨らんでいるのです。
このことで地震保険の料金が上がってしまうということになっているのです。
それでも、大地震が発生すると困るのは二重ローンと言った問題ですので、地震保険には入っておく必要があります。
耐震改修に200万円という大金を一度にはかけることができないという場合でも地震保険には加入できるので、まずは地震保険い入っておき、耐震改修などが済めば、割引を適用するということでもいいのです。
今回の値上げは2017年1月の値上げから2年後の値上げとなります。
これは3段階で値上げをすることとしており、その第2弾という位置づけです。
ただし、3回目の値上げをいつするのかについては今現在は決まっていません。
さて、肝心の値上げの額ですが、最も高い東京等のエリアで紹介します。
・保険期間1年、保険金額1000万円(建物の金額はおよそ2000万円となります)当たり、
イ コンクリート造・鉄骨造
東京等のエリアで2万2500円が2万5000円となるため、+2500円となります。
11%の値上げ。
ロ 木造
東京等のエリアで3万6300円が3万8900円となるため、+2600円となります。
7%の値上げ。
となります。
これを見ても分かるように、木造住宅の場合はコンクリート造の1.56倍の保険料なのです。
単純に言えば、木造住宅はコンクリート造や鉄骨造の1.56倍もリスクが高いということでもあります。
なお、愛知県や大阪、北海道など保険料が下がるエリアもありますので、加入のタイミングは早い方が安いとは言い切れないところがあるので注意が必要です。
参考)日本損害保険協会より、
https://www.jishin-hoken.jp/pdf/jishin_hoken_2019outline.pdf
http://www.sjnk.co.jp/~/media/SJNK/files/kinsurance/habitation/earthquake/announce/jishin201901.pdf
なお、2から5年まとめて払う契約にすれば最大4.6%(4.45%から)の割引となります。
長期の契約がこれまでよりお得になります。
何度か紹介していますが、地震保険は法律に基づく財務省所管の政府保険です。参考とした資料にも、
地震保険は「地震保険に関する法律」に基づいて、政府と民間の損害保険会社が共同で運営している制度であり、今回の改定は各損害保険会社共通のものです。
と記載されているように、どの保険会社でも同じ金額、同じ補償内容となります。
なお、地震保険割引を適用するために割引の適用条件を満たすことが確認できる所定の確認資料の見直しがされることとなっており、これまで割引の対象にならなかったものでも対象になるケースがあります。
大地震を受けた後のお金の問題は地震保険に入ることでカバーすることは可能ですが、命を守るという意味では、木造住宅で耐震性に不安があるなら2階で寝る!ということを忘れずにお願いしたいものです。
日本は地震大国です。
住宅ローンで木造住宅を建てて、未だにローン返済中なら必ず地震保険に入っておくようにしたいものです。
また、古い木造住宅で十分な耐震性がない建物の場合にも火災保険に入るなら地震保険にも併せて入っておきたいもの。
地震保険には入る必要があるのですが、残念ながら、近年は大地震が頻発しており、また、以前は全壊までしか支払ってこなかった保険金を大規模半壊などの一部被害を受けた住宅についても保険金を払うようになったため、支払額が膨らんでいるのです。
このことで地震保険の料金が上がってしまうということになっているのです。
それでも、大地震が発生すると困るのは二重ローンと言った問題ですので、地震保険には入っておく必要があります。
耐震改修に200万円という大金を一度にはかけることができないという場合でも地震保険には加入できるので、まずは地震保険い入っておき、耐震改修などが済めば、割引を適用するということでもいいのです。
今回の値上げは2017年1月の値上げから2年後の値上げとなります。
これは3段階で値上げをすることとしており、その第2弾という位置づけです。
ただし、3回目の値上げをいつするのかについては今現在は決まっていません。
さて、肝心の値上げの額ですが、最も高い東京等のエリアで紹介します。
・保険期間1年、保険金額1000万円(建物の金額はおよそ2000万円となります)当たり、
イ コンクリート造・鉄骨造
東京等のエリアで2万2500円が2万5000円となるため、+2500円となります。
11%の値上げ。
ロ 木造
東京等のエリアで3万6300円が3万8900円となるため、+2600円となります。
7%の値上げ。
となります。
これを見ても分かるように、木造住宅の場合はコンクリート造の1.56倍の保険料なのです。
単純に言えば、木造住宅はコンクリート造や鉄骨造の1.56倍もリスクが高いということでもあります。
なお、愛知県や大阪、北海道など保険料が下がるエリアもありますので、加入のタイミングは早い方が安いとは言い切れないところがあるので注意が必要です。
参考)日本損害保険協会より、
https://www.jishin-hoken.jp/pdf/jishin_hoken_2019outline.pdf
http://www.sjnk.co.jp/~/media/SJNK/files/kinsurance/habitation/earthquake/announce/jishin201901.pdf
なお、2から5年まとめて払う契約にすれば最大4.6%(4.45%から)の割引となります。
長期の契約がこれまでよりお得になります。
何度か紹介していますが、地震保険は法律に基づく財務省所管の政府保険です。参考とした資料にも、
地震保険は「地震保険に関する法律」に基づいて、政府と民間の損害保険会社が共同で運営している制度であり、今回の改定は各損害保険会社共通のものです。
と記載されているように、どの保険会社でも同じ金額、同じ補償内容となります。
なお、地震保険割引を適用するために割引の適用条件を満たすことが確認できる所定の確認資料の見直しがされることとなっており、これまで割引の対象にならなかったものでも対象になるケースがあります。
大地震を受けた後のお金の問題は地震保険に入ることでカバーすることは可能ですが、命を守るという意味では、木造住宅で耐震性に不安があるなら2階で寝る!ということを忘れずにお願いしたいものです。
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