大阪北部地震から1か月。未だに家に帰るのが怖いという方には2階で寝れば大丈夫です。

自然災害を予測することはできないので、絶対に安全はどこにもありません。
ただし、地震に際して、多くの木造2階建てで問題となるのは、1階で就寝中に大きな地震が発生して2階があたまの上に落ちてきて圧死で亡くなるというもの。
これさえなければ地震で命を落とすという可能性は極めて少なくなります。
地震で家が潰れてしまうのではないかと心配で、不安で、とても人間が生活していく環境ではない体育館を利用した避難所やみなし仮設などに一時的に住むくらいであれば、一部損壊程度の被害であればそのまま住み続けることができるのですから、住み慣れた我が家で暮らす方がストレスもなく、安心して眠れます。
その際に、大切なポイントが2階で寝ること。
このことを守って、安全で自宅で快適に過ごすことをおすすめします。
熊本地震でもそうですが、地震で家が潰れて死ぬ直接死よりも、はるかに多くの災害関連死が起きてしまっています。
人間というのはプライバシーもなく、好きなものも食べられず、慣れない体育館での雑魚寝生活といったものによる精神的なストレスで参ってしまうものなのです。
やはり、わが家がいい、これは真実です。
わが家で過ごすためには、2階で寝るということ、また、落ちてきて危ない家具は置かないこと、これを守って安全に安心して暮らしてもらえれば幸いです。

2階で寝よう!

地震で家の中で死ぬというパターンは以下の通りです。これを見ていただければ、何をすればいいか、が見えてきます。
Dead-or-Alive.gif


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