大阪北部地震を語る上で極めて稀なブロック塀での小学生などの死亡事故に惑わされてはいけない

大阪北部地震といえばブロック塀で小学生の女の子が亡くなったと報じられる。 ほとんど報道されていないが熊本地震でも一人が個人の住宅の周りのブロック塀が倒れて1人が亡くなっている。 大阪北部地震でも同様に個人のブロック塀(石積)で高齢者がやはり1人亡くなっているがほとんど報道されていない。 だが、冷静に考えれば大地震の際にブロック塀で人が死ぬのはまれなのです。 大地震で人が死ぬのは圧倒的に木…

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千葉県長南町で震度5弱、2階建ての木造住宅なら2階で寝よう!

千葉県長南町で震度5弱を記録。マグニチュードは5.2、震源は40kmの深さと深い地震です。 ちなみに、東京では震度4。 防災科研の記録のK-NET即時公開記録を見てみると参考になります。 http://www.kyoshin.bosai.go.jp/kyoshin/instant/ (これは、即時データの公表ページで過去のデータが置き換えられてしまいます。過去を見るには登録などが…

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命を守る行動を取ってほしい、地震対策は2階で寝ることです

命を守る行動を取ってほしいという山下助教。 九州であれば、熊本地震で地震の直接死のほとんどが木造住宅、木造アパートの1階で亡くなったというのが真実です。 つまり、木造住宅、木造アパートなら2階で寝よう、ということが、命を守る行動なのです。 今から、地震に備えれ耐震改修をしましょうと言っても、補助金などの申請などに時間がかかり、完成するのは1年以上先になることは間違いありません。 せっかく…

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もはや誰も地震予知が可能と考えていませんが、では何をすればいいかを知らないのです

地震予知の100回中99回は失敗するというのは、100回やって1回ぐらいは当たって欲しいという単なる願望のレベルで100回に1回に何か意味があるものではないだろう。 また、林教授は何を根拠に、 予知の難しさが市民や行政担当者に正しく伝わっていないと指摘 と言っているのか不明なのだが、東日本大震災や熊本地震を経て、既に誰も学者は、そして気象庁は地震予知はできないと思っているのは確かだろう。 …

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宮崎県で震度5弱、M6.2だが地震は続いている。心配なら2階で寝よう!

宮崎県で震度5弱、M6.2。 マグニチュード6.2だ。7を超えてくると問題になるのだが、この程度では大きな被害はありません。 そもそも震度5弱だ。震度は5強以上でないとほぼ被害はないのだが、地震はいつ起こるか誰にも分からないのです。 気象庁も、いつから余震と言っていいかなど分からないというのが公式見解。 なぜなら、熊本で前震を誤って本震と発表。 そして、余震しかないと判断して、多くの人…

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耐震改修費用200万円がタダになる方法が2階で寝ることなのです

熊本地震のような地震で死にたくないなら、耐震改修をしてくださいというのが役所の宣伝文句です。 しかし、耐震改修の費用の相場は200万円からというのが現実です。 首都圏などでは300万円というところもあります。 補助金などが出るケースが多いにしても、100万円程度の自己負担と、補助金はほとんどの場合は工事が終わってから入金されるので耐震改修工事の費用そのものは個人がまずは支払う必要があり、2…

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本当の熊本地震は4月16日に起こったのであって14日はあくまで前震に過ぎない

熊本地震から3年というのなら4月16日でなければならない。 4月14日の地震はあくまで前震だからです。 熊本地震においてもこの「前震」ではほとんど人は亡くなっておらず、また、建物被害も大きなものはなかったのです。 4月14日に気象庁が「前震」を「本震」と勘違いして避難所に避難していた人を自宅に帰るように促し、4月16日に木造住宅の1階で安心して寝ていた人たちが亡くなったというのが熊本地震で…

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3.11は地震・津波による災害、地震に対しては2階で寝ることが有効です。

3.11は確かに大津波のイメージが強いのですが、これは地震が先に発生して、その後に津波が来るというものです。 日本でも海外でもこのパターンでの津波被害が多いのです。 津波が来るまでには通常、時間がありますので、実は最初の大地震で圧死してしまったらそこでおしまいとなります。 したがって、命を守るためには、 2階で寝る ということを心がけることが大切なのです。 検索は応援にな…

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検索は応援になる。3.11をYahoo!で検索して10円寄付をしよう

検索は力になる。 Yahoo!は今年も検索で10円のキャンペーンを行う。 1億人が検索すれば10億円?限度額があるかもしれないが、そこまで寄付してもらいたいものだ。 対象期間:2019年3月11日0時00分〜23時59分 3月11日、あなたは何を想いますか。 2019年3月11日にYahoo! JAPANで「3.11」と検索してみてください。 おひとりにつき10円をYahoo! …

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北海道で震度6弱??マグニチュード5.8です。

気象庁がまたやらかしました。 北海道で震度6弱。マグニチュード5.8。※気象庁が2・21の23時台に5.7から5.8に更新をしました。 熊本での震度6弱よりはましですが、それでもやり過ぎ。 参考)境有紀教授のページより、 胆振地方中東部の地震(2019/02/21)で発生した地震動 http://higaisuitei.html.xdomain.jp/eqreport/s180…

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リフォームで特に気をつけてほしいこと

リフォームで特に気をつけてほしいことがあります。 どうしてもリフォームの動機は壁が汚れてきたから、室内が汚れてきたから、設備が古くなってきたからといった見た目にこだわりがちです。 メンテナンスという意味ではそれは結構なことなのですが、せっかく、古くなり外壁もまた屋内の壁などを取り換える時には、合わせて、目に見えない部分にも気を配って欲しいのです。 目に見えるところをリフォームするついでに目…

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24年経っても正確に語られない阪神・淡路大震災の被害はシンプルに木造の1階で死んだという事実。

阪神・淡路大震災から24年も経つのですが、いつまで経っても変わらないことがあります。 それは阪神・淡路大震災の被害を語る正確さに欠ける表現です。 一例として、以下の、朝日新聞の記事においても、被害について語られるのは、古い木造住宅に被害が集中し、という程度のいい加減な表現で済まされているのです。 さらに、8割が建物や家具の下敷きになったと言われている、と続きます。 家具の下敷きになって亡…

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阪神・淡路大震災から24年。未だに常識となっていない大地震の教訓が「木造住宅では2階で寝る」ことなのです。

阪神・淡路大震災から24年となります。 ほぼ四半世紀が経過していますが、未だに常識となっていない大地震の教訓が木造住宅では2階で寝ることなのです。 なぜ阪神・淡路大震災や熊本地震という震度7クラスの大地震で人が命を落とすのか? その理由は、耐震性のない構造計算がなされていない木造住宅の1階で寝ているから、なのです。 この真実が多くの人に共有されていないことが、日本で大地震の度に相当な数の…

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2019年1月3日18時の熊本での地震の規模は3年前の熊本地震の2000分の1レベルなのです!

2019年1月3日18時の熊本での地震の規模は3年前の熊本地震の2000分の1レベル。マグニチュード7.3と5.1の違いというのはそれほど大きなものなのです。 例えば、マグニチュード5.0とマグニチュード7.0では数字は2しか違わないのですが、エネルギーの大きさではマグニチュード5.0というのはマグニチュード7.0の1000分の1、つまり、0.1%に過ぎないのです。 ちなみに、マグニチュード…

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