国土交通省が「2階に寝よう!」と呼びかけています!

とうとう、国土交通省が「2階に寝よう!」と呼びかけるようになりました。 ○木造住宅の安全確保方策マニュアル  令和6年能登半島地震を受け、住宅の耐震化をさらに進めるための方策とともに、やむを得ず本格的な耐震改修等を行うことができない場合でも、地震からのリスクを低減することが考えられる方策を含めて普及することを目的として、「木造住宅の安全確保方策マニュアル」を取りまとめましたので、ご活用く…

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神奈川県で震度5弱、マグニチュード5.3、いよいよ南海トラフ巨大地震はそこまで来ているか?

南海トラフ地震の巨大地震注意後に初の緊急地震速報!神奈川で震度5弱、マグニチュード5.3。 これは、本物かもしれない。 南海トラフ地震のスタート地点は九州ではなく関東か?または北関東の茨城あたり? これは、今の地震学では誰も分からない。 しかし、巨大地震が近づいているという感じしかない。 Yahoo!より、 https://emergency-weather.yahoo.co…

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大地震の後には、夜寝る時は「できるだけ1階ではなく2階で」と防災システム研究所の山村所長、その通り。

少しずつだが2階で寝る、ことに注目が集まっていると感じる。 以下の、大地震の後には、夜寝る時は「できるだけ1階ではなく2階で」と防災システム研究所の山村所長、は、全くその通りの話。 本当の教訓は、 古い木造住宅(いわゆる旧耐震)は、大地震時に1階がペシャンコになってしまうから命を落とす危険性が極めて高い。 そのことを多くの日本人が知っていれば死者は減らせる。 また、そのような被害は10…

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南海トラフ地震臨時情報を発表!初の発表だが、2階で寝よう!

南海トラフ地震臨時情報を発表!初の発表だが、2階で寝よう! マグニチュード7以上だと特に1981年以前に建築された木造住宅は危ない。 できることは、 2階で寝ること 地震が発生してから逃げるはありえない。 10秒で1階部分はペシャンコになる。 この現実を考えれば、2階に寝るしかない。これは習慣にして、毎日そうすることが地震の巣と言われる日本での過ごし方だ。 どうすればいいのか?…

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小松市が被災住宅の耐震化へ補助を実施!2024年7月1日から!

小松市が令和6年能登半島地震で被災した住宅の耐震化への補助を実施。 これは朗報だ。 参考)小松市のサイト https://www.city.komatsu.lg.jp/soshiki/1027/taishin/16918.html これによれば、 令和6年能登半島地震により被災した住宅の耐震化を支援します 更新日:2024年06月27日 令和6年7月1日制度開始予定 …

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建築学会の「関東大震災100周年日本建築学会提言日本の建築・まち・地域の新常識」が公表されています。

建築学会の「関東大震災100周年日本建築学会提言日本の建築・まち・地域の新常識」が公表されています。 リンクは以下、 https://www.aij.or.jp/jpn/databox/2024/kanto100th240510.pdf ここでは、優良化更新なる言葉が使われている。 この意味は、建築物や施設を維持管理する際に、よりよくなるように更新すること。 意味としては、仙台枠組みで…

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能登半島地震でのり災証明でのIT活用例

令和6年能登半島地震ではIT活用でり災証明の発行の迅速化が行われているようだ。 参考)令和6年能登半島地震 復旧・復興支援本部(第1回) 議事次第 より、 https://www.bousai.go.jp/updates/r60101notojishin/pdf/r60101notojishin_hukkyuhonbu01.pdf これによると、 ○航空写真、ドローンの活用 ド…

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3.11本当の教訓は木造2階建ての住宅は大地震でぺしゃんこになって1階建てのようになること、10数秒で倒壊するので逃げられないこと

3.11の前後には様々な、地震防災の記事が踊る。 しかし、これまでほとんどのケースで1階で寝ること、過ごすことが危ないという記事はない。 これは逆に言えば、2階が安全ということでもあるのだが、このようなメッセージが送られることは極めて稀だ。 大地震の際の被害は、 ・10数秒で1階がぺしゃんこになり、その上には2階建てがそのまま残っている ・この結果、圧死となる ・10数秒で崩壊す…

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かほく市や内灘町の液状化被害は深刻

令和6年能登半島地震。 輪島市と珠洲市の建物倒壊や火災に気がとられてあまり注目されてこなかったが、かほく市や内灘町の液状化による住宅の被害は深刻だ。 以下は、NHKのニュース。 映像を見なければならないのが難点だが、被害は大きい。 NHKより、 石川 内灘町 液状化きっかけに低い土地に土が流れ込んだか 2024年1月28日 20時17分 https://www3.nhk.or…

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自宅の耐震診断ができるソフト「マイホーム耐震診断2024」が無料配布中!

自宅の耐震診断ができるソフト「マイホーム耐震診断2024」が無料配布中だ。 なかなか素晴らしい取り組み。 ただし、サポートはない。 今時なので、ググれば色々と出てきるのでお試ししたい人には最適。 Win10,11のみ対応のソフトなのでMacの方はちょっと難しい。 詳しくは以下のページを見て、実際にソフトを使ってみてほしいが、注意すべきことがある。 このソフトの診断法は 『一般診断…

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能登半島地震、道路の復旧に数ヶ月から1年、それ以上かかる見通し

能登半島地震、道路の復旧に数ヶ月から1年、それ以上かかる見通しだという。 これは、当初から道路の復旧に時間がかかると言われていたことで、少し数字が出てきたということだろう。 復旧、復興には道路が欠かせない。 しかし、今回のような巨大地震が再び発生する可能性もあり、どのような復旧・復興をすべきかは熟慮が必要。 要するに時間がかかるということだ。 だから、今回は早々と2次避難を進めている。…

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看護師の負担を優先するか、被災者のQOLを優先するか?

避難所は特殊な場所だ。 それを当然のように考えるのはどうかと思う。 以下の記事では、 2次避難所となった宿泊施設で支援を行った保健師の瀧尾依乃さんは、避難者が個室で生活できる反面、1人1人の健康状態を把握しにくい課題を説明 とあるのだが、個室でないことによるストレスやそもそも寒い、トイレも我慢を強いられる環境などあらゆる面で避難所は不自由だ。 敢えて課題を上げればということだろうが、こ…

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被災地の高齢者による住宅再建にはリバースモーゲージの活用を

令和6年能登半島地震。 被災地は戸建て住宅がほとんどの地域だ。 自分の住んでいる家を再建したいという人がほとんどだろう。 そして、過疎、ほとんどが高齢者というのが今回の被災者だ。 同じ状況が平成30年豪雨災害の時にもあった。 特に、倉敷市の取り組みが参考になるだろう。 倉敷市が独立行政法人住宅金融支援機構とともに実施しているもの。 1000万円ちょっとで平屋の高齢者世帯のみの住…

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2000年以前の住宅の耐震化は進める必要があるのか?

令和6年能登半島地震現地調査等オンライン速報会が2024年1月17日に開催された。 接合部に金物のない建物は震度7クラスの揺れにはやはり耐えられない、というのが森先生が語ったことだ。 この報告会は、 2024.01.15 令和6年能登半島地震現地調査等オンライン速報会 https://www.ehime-u.ac.jp/data_event/ev_20240115_dmi/ とし…

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