建築学会の「関東大震災100周年日本建築学会提言日本の建築・まち・地域の新常識」が公表されています。

建築学会の「関東大震災100周年日本建築学会提言日本の建築・まち・地域の新常識」が公表されています。 リンクは以下、 https://www.aij.or.jp/jpn/databox/2024/kanto100th240510.pdf ここでは、優良化更新なる言葉が使われている。 この意味は、建築物や施設を維持管理する際に、よりよくなるように更新すること。 意味としては、仙台枠組みで…

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能登半島地震でのり災証明でのIT活用例

令和6年能登半島地震ではIT活用でり災証明の発行の迅速化が行われているようだ。 参考)令和6年能登半島地震 復旧・復興支援本部(第1回) 議事次第 より、 https://www.bousai.go.jp/updates/r60101notojishin/pdf/r60101notojishin_hukkyuhonbu01.pdf これによると、 ○航空写真、ドローンの活用 ド…

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3.11本当の教訓は木造2階建ての住宅は大地震でぺしゃんこになって1階建てのようになること、10数秒で倒壊するので逃げられないこと

3.11の前後には様々な、地震防災の記事が踊る。 しかし、これまでほとんどのケースで1階で寝ること、過ごすことが危ないという記事はない。 これは逆に言えば、2階が安全ということでもあるのだが、このようなメッセージが送られることは極めて稀だ。 大地震の際の被害は、 ・10数秒で1階がぺしゃんこになり、その上には2階建てがそのまま残っている ・この結果、圧死となる ・10数秒で崩壊す…

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かほく市や内灘町の液状化被害は深刻

令和6年能登半島地震。 輪島市と珠洲市の建物倒壊や火災に気がとられてあまり注目されてこなかったが、かほく市や内灘町の液状化による住宅の被害は深刻だ。 以下は、NHKのニュース。 映像を見なければならないのが難点だが、被害は大きい。 NHKより、 石川 内灘町 液状化きっかけに低い土地に土が流れ込んだか 2024年1月28日 20時17分 https://www3.nhk.or…

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自宅の耐震診断ができるソフト「マイホーム耐震診断2024」が無料配布中!

自宅の耐震診断ができるソフト「マイホーム耐震診断2024」が無料配布中だ。 なかなか素晴らしい取り組み。 ただし、サポートはない。 今時なので、ググれば色々と出てきるのでお試ししたい人には最適。 Win10,11のみ対応のソフトなのでMacの方はちょっと難しい。 詳しくは以下のページを見て、実際にソフトを使ってみてほしいが、注意すべきことがある。 このソフトの診断法は 『一般診断…

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能登半島地震、道路の復旧に数ヶ月から1年、それ以上かかる見通し

能登半島地震、道路の復旧に数ヶ月から1年、それ以上かかる見通しだという。 これは、当初から道路の復旧に時間がかかると言われていたことで、少し数字が出てきたということだろう。 復旧、復興には道路が欠かせない。 しかし、今回のような巨大地震が再び発生する可能性もあり、どのような復旧・復興をすべきかは熟慮が必要。 要するに時間がかかるということだ。 だから、今回は早々と2次避難を進めている。…

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看護師の負担を優先するか、被災者のQOLを優先するか?

避難所は特殊な場所だ。 それを当然のように考えるのはどうかと思う。 以下の記事では、 2次避難所となった宿泊施設で支援を行った保健師の瀧尾依乃さんは、避難者が個室で生活できる反面、1人1人の健康状態を把握しにくい課題を説明 とあるのだが、個室でないことによるストレスやそもそも寒い、トイレも我慢を強いられる環境などあらゆる面で避難所は不自由だ。 敢えて課題を上げればということだろうが、こ…

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被災地の高齢者による住宅再建にはリバースモーゲージの活用を

令和6年能登半島地震。 被災地は戸建て住宅がほとんどの地域だ。 自分の住んでいる家を再建したいという人がほとんどだろう。 そして、過疎、ほとんどが高齢者というのが今回の被災者だ。 同じ状況が平成30年豪雨災害の時にもあった。 特に、倉敷市の取り組みが参考になるだろう。 倉敷市が独立行政法人住宅金融支援機構とともに実施しているもの。 1000万円ちょっとで平屋の高齢者世帯のみの住…

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2000年以前の住宅の耐震化は進める必要があるのか?

令和6年能登半島地震現地調査等オンライン速報会が2024年1月17日に開催された。 接合部に金物のない建物は震度7クラスの揺れにはやはり耐えられない、というのが森先生が語ったことだ。 この報告会は、 2024.01.15 令和6年能登半島地震現地調査等オンライン速報会 https://www.ehime-u.ac.jp/data_event/ev_20240115_dmi/ とし…

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応急修理と耐震改修を同時にできないか?

地震後に、応急修理という仕組みがある。 これは、全壊とされたとしても多少直せば住める住宅を応急的に修理することで、生活環境の確保の困難な避難所や応急仮設住宅(応急住宅)の供給戸数を減らそうというものだ。 今回の令和6年能登半島地震では70万円の補助が出る。 一方で、耐震改修の補助金というものもある。輪島市は150万円、珠洲市は200万円。 以下が関連部局。 https://www.…

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阪神・淡路大震災から29年、しかし、繰り返される木造住宅の下敷きになって命を失うということ。

阪神・淡路大震災から29年、しかし、繰り返されるのが、 古い木造住宅の下敷きになって命を失うこと だ。 この点では何も変わっていない。 能登半島の住宅は柱もしっかりしていると言われていたが、震度7近くではとても耐えられないことが明確になった。 命を落とさないためには、耐震補強は必須。 間に合わない間は2階で寝る、さらに、できるだけ2階で過ごすこと。 これが、本当の阪神・淡路大震災の…

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地理情報、つまり、場所の情報は災害時に極めて重要

地理情報、つまり、場所の情報は災害時に極めて需要だ。 つまり地図上に示すこと。 地図を見て必要な情報が引き出せること。 丸山知事の苦言は、ごもっともだ。 しかし、これを島根県で災害があった際に適切に対応するには、避難所などにあらかじめ位置情報をつけておくことが大切。 また、適宜、位置情報を付した情報を共有できるようなツール、プラットフォームが必要だ。 スマートフォンやタブレットの活用…

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能登半島地震、被災地の2次避難が進んでいる

能登半島地震で被災地の2次避難が進められている。 議論はあるものの、雪も降る中、雑魚寝の避難所で長く過ごすことは、明らかに体に良くない。 しかも地震はまだまだ続いている。 精神的にも厳しい。 また、いずれにしても大学などでは金沢方面に子供たちは出て行く。 それを加速するという側面があるものの、これは被災前から同じだ。 震災はそうした現実を加速するだけ、という側面はある。 議論は尽き…

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能登半島地震、安否不明者が減少中

令和6年能登半島地震。 安否不明者が減少している。 現在、死者数は213人。 安否不明者は37人にまで減った。 この数字は今後は行方不明者数になるかもしれない。 今回の地震で、2階で寝ることを推奨してきたのだが、寝ている時間と同じように1階に多くの人が長時間いるのであれば、1階にいてはいけない、ということが明らかになった。 しかし、2階で暮らそう、というのは生活が不便になりすぎて容易…

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