あなたの家は大地震に備えて耐震診断や耐震改修をしているでしょうか?Did you check your house's seismic peformance and do earthquake-proof repair ?

耐震という言葉は何かと耳にする言葉となっています。
In Japan,it's come to be well known the words seismic peformance and earthquake-proof repair.
阪神・淡路大震災attach_1211179982397_org.jpg
※阪神・淡路大震災の住家被害撮影年月日:1995年 2月 11日(神戸市長田区・須磨区)
 出典 災害写真データベース より。
この写真は阪神・淡路大震災のものですが、東日本大震災、また、同じ震度7、M7.3とは言うものの、ちょっとスケールの小さい熊本地震でも日本では古い木造住宅がぺしゃんこになって家の中で寝ている人が死ぬ(圧死と言います)という大地震による被害を誰もが一生に一度は体験しそうなくらいの地震の巣にある国が日本です。
災害は忘れた頃にやってくると言いますが、最近は災害を忘れないうちにしっかり何度も災害が起こっている、という状況です。
耐震診断や耐震改修と言う言葉は阪神・淡路大震災以降はずいぶんメジャーになってきて、また、耐震性があるとかないとかといった言葉も一般的になっています。
しかし、あなたの家は耐震性がありますか?と聞かれて、どう答えればいいかということは意外に分からないことが多いのではないでしょうか。
For most pele,it may be trublesome to check the house seicemic perfomance or do repair for eathquake.
また、耐震診断や耐震改修をしましょう!と言われても、耐震診断が無料でも耐震改修工事に100万円もお金を出すことはできないから、あまり言わないでほしいなどと思っている人が大勢いらっしゃるのも事実です。
The cost of repair for eathquake-resistance is about 1 million yen is not cheep for everyone, especially for elderly people.
このホームページでは住宅の耐震性とは何か?耐震診断や耐震改修とは何か?無料で何かできることはないのか?といった住宅の耐震性に関しての悩み、大地震で命を守るには何をすればいいのかという疑問などについてお答えしていくものです。
いろいろと項目立てて説明していきますが、最初に結論。
住宅の耐震性に悩んでいるという場合には、無料でできることがあるのです.
それは、木造の2階建ての住宅であれば「2階に寝ましょう!」ということなのです。
The best way for save your life for a major earthquake is sleep upstairs (sleep on the second floor), I insist through this blog.
It's very easy and free for everyone.
You can do it!
「2階で寝よう!」「2階に就寝しましょう!」「1階に寝るのはやめましょう!」
これが、このホームページで言いたいことなのです.
追ってこの意味することを紹介していきます。

以下に参考資料としては政府広報のページを紹介します。
参考)政府広報オンラインより
暮らしのお役立ち情報 お役立ち記事
自宅や周囲にある建物は大丈夫? 住宅・建築物の耐震化のススメ
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201402/3.html
特に注目してほしいのが、以下のキャプションのついている写真。
写真:阪神・淡路大震災における建築物の倒壊・損壊の状況(写真:国土交通省)
この右側の戸建住宅の壊れ方に着目をしてほしいのです。
そう、2階建てが大地震によって1階部分がぺしゃんこになって2階建てがまるで平屋(1階のみ)になってしまっています.
大地震の時に耐震性のない木造戸建て住宅がどのような形で壊れるのか?というのが命を守るために大きなポイントなのです。
分かる方はここまでで、このホームページの言いたいことがお分かりかと思います。
http://www.saigaichousa-db-isad.jp/drsdb_photo/photoSearchResult.do
実は古い木造住宅の壊れ方をみると見事に1階が潰れてしまって2階の部分のみが残っているという光景は写真やテレビなどで大地震のたびに度々多くの人々が目にしている事実なのですが、改めて言葉にして指摘をされないとそのことに気づいていないのではないでしょうか?
「2階で寝ていれば助かったかもしれない」。言われてみると、ああそうだね、となりますが、意外と言われてみないと分からない、大地震に備えるためには「2階で寝ましょう」ということを普及していきたいというのがこのホームページの趣旨なのです.

☆ちょっと構造計算に関連したお話
実は地震と建物の関係を考えるときにはモデル化ということを行います。
以下にイメージを示しますが、建物を団子のような重りと棒という形に単純化するのです。
木造のモデル化.jpg
2階建ての建物の場合には2つの重りがピアノ線のように変形する串に刺さっているという風に考えることもできますし、もっと単純化すれば1つの重りが串に刺さっているという風にも考えることができるのです。
地震の揺れはこの重りのついた串がどのように動くのかということで建物がどう揺れるのかということを考える(計算する)のです。
1mode-model-512.gif
ここまで単純化すると串=柱などが固ければ揺れない、傾かない、重り=屋根などが軽ければ揺れない、などとイメージができるのではないかと思います。

☆現場の声
 地震に備えて安心!3.11被災者だからわかる【地震対策と備蓄リスト】というホームページ
 http://noircity.net/
 においても、後悔の声として、
 「家族全員の寝室を2階にしておくべきだった・・・」
 2階建の建物が地震で倒壊する時、大抵は1階部分が潰れて2階部分と屋根の部分はある程度残るものです。・・・
 http://noircity.net/6-1.html
 という声が紹介されています。
とても簡単な2階就寝を古い二階伊達の木造住宅ではすぐにでも実践していただくことを願います。

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