2階で寝るという肝心のポイントが抜けている熊本市の絵本「地震後トラウマで家に帰れない子どもたちのために」

2階で寝るという肝心のポイントが抜けているのが、熊本市の絵本「地震後トラウマで家に帰れない子どもたちのために」です。
http://www.city.kumamoto.jp/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=5&id=12678&sub_id=6&flid=83883
家に帰るということは子供達や家族誰でも一番落ち着けることです。
逆に家に帰れないで避難所暮らし、仮設住宅暮らしというのはとても落ち着けないというのが事実。
ですから、家に帰れるようになることには大賛成です。
しかし、熊本地震で多くの方が亡くなったのは気象庁が前震を本震と発表をして、今後は余震だからこれ以上大きな地震は来ないと考えて自宅に帰って、1階で寝てしまったからです。
そして、夜中に本震が起こり多くの人が1階で2階が上から落ちてきて押しつぶされて亡くなった。
これが真実なのです。
そのことが分かっている子供からすると、危ないから、死んでしまうから帰れないのであって、トラウマではないでしょう。
安全の視点が欠けていると言わざるを得ないのが、熊本市の絵本となってしまっているのです。
安全に帰るために1階で寝るのはやめて、2階で寝て下さいの一言があれば、どれだけ多くの人の命が助かったことか・・・
残念ながら、それを安全に実現するための視点が欠けていると言えるのが、熊本市の絵本、「地震後トラウマで家に帰れない子どもたちのために」。
ぜひ、トラウマということだけではなく、安全性への配慮「2階で寝る」という要素をこの絵本に取り入れていたただきたいと思います。
Sleep-Upstairs.gif

追記、

参考)ロバート・ゲラー博士 地震学者のツイッターより、
https://twitter.com/rjgeller?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1080755190918111233&ref_url=https%3A%2F%2Fbolt.tokyo%2F%3Fp%3D12354

M5.1で震度6弱は普通はあり得ないと判断するのが専門家の常識。
気象庁の観測網も絶対ではないのです。
被害の実態を見ればこれは震度6弱ではないということが分かるのです。1月5日時点で熊本県の災害対策本部も解散。その程度なのです。

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