本当の熊本地震は4月16日に起こったのであって14日はあくまで前震に過ぎない

熊本地震から3年というのなら4月16日でなければならない。
4月14日の地震はあくまで前震だからです。
熊本地震においてもこの「前震」ではほとんど人は亡くなっておらず、また、建物被害も大きなものはなかったのです。
4月14日に気象庁が「前震」を「本震」と勘違いして避難所に避難していた人を自宅に帰るように促し、4月16日に木造住宅の1階で安心して寝ていた人たちが亡くなったというのが熊本地震で起きたことです。
2度の地震と大げさに騒がれていますが、同様なことは他でも起こっています。
熊本地震の本質は、気象庁は「前震」も「本震」もすぐには区別できないということが明らかになったということです。
さらに、そうした中で避難所から自宅に返す際にも「2階で寝よう!」という安全な方法を伝えずに多くの人の命を危険に晒したことです。
亡くなった人のご冥福を祈るとともに、「2階で寝よう!」という地震防災で一番大事な本質を語り継ぎたいものです。

NHKWEBNEWSより、
熊本地震あすで3年 2度の震度7 益城町に献花台
2019年4月13日 11時01分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190413/k10011882911000.html?utm_int=news_contents_news-main_007
記事より、
・熊本県益城町は3年前の4月14日と16日に2度にわたって震度7の揺れに襲われ、町内では災害関連死を含めて45人が死亡したうえ、住宅の98%が被害を受けました
・益城町によりますと、先月末の時点でも1484世帯3473人の町民が仮設住宅などでの避難生活を余儀なくされている
・西村町長は「熊本地震では多くの人が大切なものをなくしましたが、お互いに支え合うことを学びました。復興は道半ばですが、にぎわいがあり、行ってみたいと思ってもらえる益城町をつくっていきたいです」

益城町や多くの大地震時に起こることは以下のような2階建ての木造住宅で人が亡くなるというものです。
Dead-or-Alive.gif

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