NHKの社会部の古川デスクが、やっと、木造2階建なら2階に寝るほうが危険性が低いと発言しました。
やっと・・・です。
大地震が発生しても、いつ収まるかは誰にも分からないのです。
収まるどころか、さらに大きな地震があるかもしれません。
そうした中で、いつまでも家に帰れないとなると、体育館の雑魚寝で大勢の災害関連誌のリスクが高まります。
もちろん、体育館ではなく教室で非難することで災害関連しに至るリスクはかなり低減できるなどの工夫も併せて必要です。
人間は、とてもストレスに弱いものなのです。プライバシーのない、慣れない空間、慣れない環境に長くいると疲弊してしまいます。
参考)
筑波大学の境有紀教授のページ。
http://higaisuitei.html.xdomain.jp/eqreport/s1903.htm
これによれば、この観測網によれば計測震度の最大は5.33であり、震度に換算すると震度5強。
新潟は寒川ですが、震度5弱。
この程度であれば、今の時点だと大した被害はないだろうと考えられます。
マグニチュードも6.8。
これらのデータからは今回の地震は震度6強というほどのものではありません。気象庁は一体全体、どういう地震計をつけているのか??と思ってしまいます。
また、そもそもの問題は気象庁の計測震度をこれまでの経験値だった震度階に合わせるルールに問題があるのです。
即時性を優先することは理解するとしても、その後の建物の被害状況を勘案して震度を補正をすることが必要だと思います。
そういう意味では建物の被害状況を把握するのには1日程度はかかるかもしれないのですが、その上で補正、つまり、訂正の発表をすればいいだけなのです。
また、震度を強調する代わりに数字としては、マグニチュードや加速度galを表示する方が日本を訪れている外国人にも分かりやすい情報発信となります。
心配なら2階で寝よう!
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具体的な、今後の注意点は、2階で寝よう!それだけです!
耐震性が低い古い木造で死んでしまうのは1階に寝ている場合です。以下のアニメをご覧になれば、1階は危険。2階で寝ればかなり安全を確保できます。
また、寝ている上に倒れこんだり飛んできたりする家具のある部屋では寝ないようにすることが大切です。
家具固定は震度7クラスに対応するためには相当大変ですので、寝室はシンプルにできるだけ家具は置かないようにすればいいのです。
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