令和6年能登半島地震。
安否不明者が減少している。
現在、死者数は213人。
安否不明者は37人にまで減った。
この数字は今後は行方不明者数になるかもしれない。
今回の地震で、2階で寝ることを推奨してきたのだが、寝ている時間と同じように1階に多くの人が長時間いるのであれば、1階にいてはいけない、ということが明らかになった。
しかし、2階で暮らそう、というのは生活が不便になりすぎて容易に実現できない。
それでも、2階で暮らすことにすれば、2階で寝ることだけよりは、安全を確保できる。
ただし、木造住宅の倒れ方、つまりぺしゃんこになる様子は共通なので、古い木造の1階は大地震時に危ないということは何ら変わりがない。
すぐできることを推奨するだけで良いか?
悩ましいところだ。
Yahoo!より、
能登半島地震 捜索続く 死者213人 石川・珠洲市の一部の小学校で新学期
1/11(木) 23:57配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
https://news.yahoo.co.jp/articles/91761f7af2fe1b6d8ee11f3ae741dc576e312b9b
記事より、
登半島地震から11日目。
死者は213人となり、いまだに37人が安否不明のまま。
火災でおよそ200棟が焼失した石川・輪島市の朝市通りでは、警察や消防、自衛隊、およそ200人による一斉捜索が3日目を迎え、隊員たちが、引き続き安否不明者の手がかりを探した。
石川県の死者は213人、安否不明者は37人となっている。
こうした中、珠洲市の一部の小学校で新学期が始まった。
直小学校では、児童68人のうち、初日に登校できたのは30人だが、書き初めや百人一首などを楽しみ、久しぶりの再開を喜んでいた。
小学4年生「みんなと百人一首とかできたりして、久々に会えたので楽しかったです」
珠洲市では、まだ新学期を迎えていない8校の再開を急いでいる。
岸田首相「自らの命と健康を守るため、積極的な2次避難を検討していだくよう重ねてお願いを申し上げます」
一方、岸田首相は、「インフラの復旧や住まいの確保にかなり時間がかかる」と述べ、持病がある人や高齢者などを中心に、「2次避難」を積極的に検討するよう呼びかけた。
2次避難先となるホテル・旅館の確保については、「さらなる上積みを行い、必要十分な数を確保する」と述べた。
そのうえで、「住み慣れた土地に戻れるように応急仮設住宅の建設など、暮らしの再建に向けた取り組みも並行して進めていく」と強調した。
また、政府は今回の地震を復旧事業への国の補助を引き上げる「激甚災害」に指定している。
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