看護師の負担を優先するか、被災者のQOLを優先するか?

避難所は特殊な場所だ。
それを当然のように考えるのはどうかと思う。
以下の記事では、
2次避難所となった宿泊施設で支援を行った保健師の瀧尾依乃さんは、避難者が個室で生活できる反面、1人1人の健康状態を把握しにくい課題を説明
とあるのだが、個室でないことによるストレスやそもそも寒い、トイレも我慢を強いられる環境などあらゆる面で避難所は不自由だ。
敢えて課題を上げればということだろうが、こうした意見が2次避難を批判することにつながらないことを願いたい。

Yahoo!より、
【能登半島地震】「宿泊施設での避難は個室で健康状態を把握しにくい」 保健師が帰任報告 静岡市
1/23(火) 19:44配信
テレビ静岡NEWS
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e5921fb994b120716f73053797b6ec3d155f096
記事より、
能登半島地震は23日で発生から23日目となりました。被災地の支援にあたっていた静岡市の職員たちが23日、市役所で現地での活動を報告しました。

活動報告を行ったのは、静岡市消防局や保健福祉長寿局の職員など10人で、石川県珠洲市や輪島市などで救命活動や避難所での健康管理支援、それに給水活動などに従事してきました。

2次避難所となった宿泊施設で支援を行った保健師の瀧尾依乃さんは、避難者が個室で生活できる反面、1人1人の健康状態を把握しにくい課題を説明しました。

静岡市職員厚生課・瀧尾依乃さん(保健師)

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック
スポンサーリンク