能登半島地震、道路の復旧に数ヶ月から1年、それ以上かかる見通しだという。
これは、当初から道路の復旧に時間がかかると言われていたことで、少し数字が出てきたということだろう。
復旧、復興には道路が欠かせない。
しかし、今回のような巨大地震が再び発生する可能性もあり、どのような復旧・復興をすべきかは熟慮が必要。
要するに時間がかかるということだ。
だから、今回は早々と2次避難を進めている。
今回の死者は236人、安否不明者は19人。
災害関連死についてはすでに出ているが、この数をできるだけ抑えるというのが今最も必要で、救える命を救うということ。
そのためにも被災者であっても金沢市などで今後の能登をゆっくり考えるということになるだろう。
2次避難は被災者の命を守り、今後を考えるためのものでもあるのだ。
Yahoo!より、
復旧まで数か月~1年以上か 能登の道路状況で県が厳しい見通し
1/25(木) 21:22配信
テレビ金沢
https://news.yahoo.co.jp/articles/71faa4e23bb66a6a3496f2e0abce4dca7bb5999d
記事より、
能登の道路状況について馳知事は、土砂の撤去などによって幹線道路を中心に通行再開が進んでいるとした一方、輪島市の一部では少なくとも数か月かかる認識を示しました。
1月4日の時点では県が管理する道路の87か所で通行止めになっていましたが、25日午後2時現在で12か所減りました。
また、金沢と奥能登の市役所や町役場を結ぶ主要幹線道路も復旧しています。
一方、輪島市の県道・輪島浦上線は大規模な崩壊が複数か所で発生しており、県はこの地域に入るための迂回路でも車が通れるまで最低数か月を要するとしました。
輪島浦上線の復旧に至っては1年以上かかる可能性もあります。
また、県は午後4時からの災害対策本部会議の中で、県水が1月末までに七尾市の藤橋供給点まで送水予定であることを明らかにしました。
当初、七尾市への送水には2か月以上かかる見込みを示していましたが、点検の結果想定より被害が少なかったということです。
今後は七尾市内で漏水調査などを行いながら、通水エリアを順次拡大していくとしています。
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