とうとう、国土交通省が「2階に寝よう!」と呼びかけるようになりました。
○木造住宅の安全確保方策マニュアル
令和6年能登半島地震を受け、住宅の耐震化をさらに進めるための方策とともに、やむを得ず本格的な耐震改修等を行うことができない場合でも、地震からのリスクを低減することが考えられる方策を含めて普及することを目的として、「木造住宅の安全確保方策マニュアル」を取りまとめましたので、ご活用ください。
・木造住宅の安全確保方策マニュアル
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001760139.pdf
ここで説明されているのは以下。
(4)命を守るための住まい方の工夫
・住宅の工事等をしない場合、万が一、住宅が倒壊したとしても地震からのリスク(倒壊した住宅の下敷きになるリスク)を低減するために、2階建ての住宅の場合、2階を主たる居室や寝室とすることが考えられます。また、2階に重量物を置かないことなども考えられます。
・この場合、大地震時には命に関わる危険性がなお残っていることの周知等が必要であることに留意を要します。
全く、このブログの主張通りです。
耐震改修するしか、安全の確保、命を守ることはできないのですが、すぐにできること、の周知もとても重要です。
耐震化が進まない中、また、耐震化をすると決めても、工事が実施されるまでの間に大地震が発生しない保証はありません。
2階で寝よう!
木造住宅では、まず、これだけ覚えてくだださい。
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