国も南海トラフ巨大地震を相当した大規模な訓練を行っている。
注意してほしいのは、こうした際に、ある家が土砂災害に巻き込まれて救助をするという訓練もおこなわれるが、ちょっと考えればわかるのだが、こうした救助には、まず、現地に救助隊が到着する前に時間がかかり、また、こうした救助ができる数は自ずと限られているということだ。
つまり、もし大地震が発生しても、土砂崩れでも家のなかに閉じ込められるようなことは絶対に避けなければならない。
そのためには、最低限、無料で今すぐできることが、
「2階で寝る」
ということ。
こうしたことを覚えておき、実践するだけで大地震で亡くなるリスクを減らすことができる。
具体的には以下を参照してほしい。
熊本地震の様子です。2階建ての古い木造は大地震で1階部分がペシャンコになってしまって、このために、人の命が失われるのです。
阪神・淡路大震災から30年。今後の大地震対策にむけてはまず2階で寝ることからスタートするのが合理的。
国土交通省が「2階に寝よう!」と呼びかけています!
大地震の後には、夜寝る時は「できるだけ1階ではなく2階で」と防災システム研究所の山村所長、その通り。
3.11本当の教訓は木造2階建ての住宅は大地震でぺしゃんこになって1階建てのようになること、10数秒で倒壊するので逃げられないこと
阪神・淡路大震災から29年、しかし、繰り返される木造住宅の下敷きになって命を失うということ。
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