阪神・淡路大震災で検死をされた西村教授の言葉は参考になる

阪神・淡路大震災で亡くなった人の多くは圧死。 しかし、圧死といわれてもピンとこない人も多いのではないだろうか? 以下のNHKのWEBに興味深い記事があったので紹介。 徳島大学医歯薬学研究部法医学分野・西村明儒教授(63)は、阪神・淡路大震災発生時、兵庫県の常勤監察医として神戸でおよそ240体の遺体の検死 という経歴の方。 そして、以下が死因についての描写、 西村教授 …

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阪神・淡路大震災から30年。今後の大地震対策にむけてはまず2階で寝ることからスタートするのが合理的。

阪神・淡路大震災から30年。 今後の大地震対策について様々な情報があるなかで、死なないためには、という話題が少なすぎないと感じないだろうか? 阪神・淡路大震災の教訓は、古い木造住宅の1階で多くの人が圧死で亡くなった、ということだ。 これは、図で示せば以下の通り。 これに尽きる。 熊本地震、能登半島地震、令和6年能登半島地震といずれも同じパターンで多くの人が亡くなっている。 この現…

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2025年1月13日日向灘の地震で再び南海トラフ地震の臨時情報が出された

地震が最近頻発している状況は変わらない。 日向灘は前回、巨大地震注意が出された実績のある場所。 南海トラフ巨大地震の発生するきっかけとなる部分とされているところだ。 南海トラフ巨大地震の想定自体が、現実的ではないという意見もあるが、大地震が起きると何らかの被害が生じるのは確実。 津波は基本的には住む場所を変える、つまり、移転しかないが、古い木造住宅については、津波が来る前に大地震で1階が…

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国土交通省が「2階に寝よう!」と呼びかけています!

とうとう、国土交通省が「2階に寝よう!」と呼びかけるようになりました。 ○木造住宅の安全確保方策マニュアル  令和6年能登半島地震を受け、住宅の耐震化をさらに進めるための方策とともに、やむを得ず本格的な耐震改修等を行うことができない場合でも、地震からのリスクを低減することが考えられる方策を含めて普及することを目的として、「木造住宅の安全確保方策マニュアル」を取りまとめましたので、ご活用く…

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神奈川県で震度5弱、マグニチュード5.3、いよいよ南海トラフ巨大地震はそこまで来ているか?

南海トラフ地震の巨大地震注意後に初の緊急地震速報!神奈川で震度5弱、マグニチュード5.3。 これは、本物かもしれない。 南海トラフ地震のスタート地点は九州ではなく関東か?または北関東の茨城あたり? これは、今の地震学では誰も分からない。 しかし、巨大地震が近づいているという感じしかない。 Yahoo!より、 https://emergency-weather.yahoo.co…

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大地震の後には、夜寝る時は「できるだけ1階ではなく2階で」と防災システム研究所の山村所長、その通り。

少しずつだが2階で寝る、ことに注目が集まっていると感じる。 以下の、大地震の後には、夜寝る時は「できるだけ1階ではなく2階で」と防災システム研究所の山村所長、は、全くその通りの話。 本当の教訓は、 古い木造住宅(いわゆる旧耐震)は、大地震時に1階がペシャンコになってしまうから命を落とす危険性が極めて高い。 そのことを多くの日本人が知っていれば死者は減らせる。 また、そのような被害は10…

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南海トラフ地震臨時情報を発表!初の発表だが、2階で寝よう!

南海トラフ地震臨時情報を発表!初の発表だが、2階で寝よう! マグニチュード7以上だと特に1981年以前に建築された木造住宅は危ない。 できることは、 2階で寝ること 地震が発生してから逃げるはありえない。 10秒で1階部分はペシャンコになる。 この現実を考えれば、2階に寝るしかない。これは習慣にして、毎日そうすることが地震の巣と言われる日本での過ごし方だ。 どうすればいいのか?…

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